小児歯科

小児歯科 小児歯科

小児歯科

歯医者に対する
嫌なイメージを持たれないような配慮
で歯科治療。
虫歯になる前に検診やブラッシング指導を受けましょう。 歯医者のお兄さん、お姉さんと楽しく会話を続け、そうした積み重ねにより「歯科医院=歯を削るところ」ではなく 「歯科医院=きれいにする場所・気持ちいい場所」と印象付けることができます。
治療方針 乳歯に対する金属治療は行わない 痛みが少ない場合麻酔なしでの治療も可能 治療方針 乳歯に対する金属治療は行わない 痛みが少ない場合麻酔なしでの治療も可能
治療終わりにできるガチャガチャ
お子さまの歯医者嫌いにつながる「痛い」「怖い」「楽しくない」 といったことへの配慮に徹底的にこだわって治療に当たります。 本人が治療を頑張れるよう、治療終わりにガチャガチャができるなど、様々な工夫を続けていきます。
治療後のガチャガチャ
虫歯を誘発するリスクが高いこどもの歯
こどものお口の環境は大人と違い、様々な要素により虫歯を誘発するリスクが高いと考えられます。

リスクが高くなる理由

1
永久歯に比べて構造が未熟
大人の歯に比べて、エナメル質や象牙質それぞれの組織の厚みが2分の1程度の為、 虫歯菌の酸に対する抵抗が弱く、しっかりとしたブラッシングとフロスケアが必要です。
乳歯のリスク
2
歯に元々備わっている溝が深く、その溝に汚れが蓄積しやすい
予防処置として深い溝を封鎖するシーラントをすることで、虫歯のリスクを減らせます。(約60%減らせる)
シーラントあり
シーラントあり
シーラントなし
シーラントなし

虫歯を予防するシーラント

生えたての奥歯の溝にフッ素配合の樹脂を流し込み虫歯を予防する方法です。 歯は削らないため治療に痛みはありません。下の奥歯の6才臼歯が生えた頃がおすすめのタイミングです。 「シーラントが欠けていないか?すり減っていないか?」の定期チェックをお勧めします。
シーラントあり
シーラントあり
シーラントなし
シーラントなし
3
乳歯と永久歯が混ざって存在
特に乳歯と永久歯が混ざって存在する(混合歯列期と言います)時期は、 歯が重なっている部分や磨き残しやすい部分が増える為、 乳歯の時期は虫歯にならなかったお子さんも虫歯が出来やすくなります。
→定期的な健診により、早期発見・早期治療が可能に、加えて、 メインテナンスを目的とした高濃度フッ素塗布を行うことで虫歯のリスクを減らせます。 (シーラントと組み合わせることで更に予防効果が高まります。)
デンタルケアの習慣を
こどもたちはもともと、お口の中に虫歯菌を持って生まれてくることはありません。 後天的影響(親の唾液を介しての感染やお口の中の環境が酸性に傾く時間が長いことなど) により虫歯菌をお口の中に発生させることになる、と考えられています。 食事やおやつ、ジュースの管理や正しいデンタルケアの習慣を身につけるように促してあげることが重要です。 お子様の将来の為にも、歯医者に嫌なイメージがついてしまわないように万全の配慮しながら治療に当たります。
当院では、乳歯に対しての金属での修復は行いません。 治療の過程で、痛みがある場合は年齢や希望を考慮して麻酔をすることもありますが、 麻酔をしない方法で治すことも状況によっては可能です。また小児歯科特有の治療方法を施す場合もあります。 その際は、親御様への事前説明をさせて頂き、同意が得られた場合のみ行いますのでご安心ください。