歯周病治療

歯周病治療 歯周病治療

歯周病治療

患者さま一人ひとりの
進行度に合わせた治療とメンテナンス。
歯周病の進行度に合わせて治療計画を立案しご提案します。 歯周病治療は、適切なブラッシングができるように指導し、 ブラッシングでは除去できない歯石の除去、歯周ポケット内のルートプレーニング、 歯周外科処置などを行います。歯周病の治療が終了し安定したら、月に一回のメンテナンスに移行します。
歯周病治療の流れ
歯周病治療の流れ1
精密検査
歯周病治療の流れ2
ブラッシングスケーリング
歯周病治療の流れ3
02で改善しない場合
スケーリングルートプレーニング
歯周病治療の流れ4
03で改善しない場合
外科治療・再生治療
大切なのは
セルフケアとプロフェッショナルケア
セルフケア
セルフケア
歯科医院の指導に基づき行う
歯磨きなどの日々のケア
プロフェッショナルケア
プロフェッショナルケア
歯科医院で行う専門的な予防処置や
歯磨き指導など
歯周病の原因は、歯に付着した細菌の塊である『歯垢』であり、 歯垢を取り除かなければ、歯周病の進行を食い止めることは出来ません。 そこで、治療では、大元の原因である歯垢や歯石を取り除く『歯周基本治療』に主眼をおきます。 これは、患者さん自身がおこなう『セルフ・ケア(ブラッシング)』と、 歯科医院でおこなう専門的な『プロフェッショナル・ケア』がセットになっています。
歯周病治療の流れ
ただし、歯周病を悪化させる原因は歯垢だけでなく、喫煙や糖尿病などいろいろあります。 プロフェッショナル・ケアを中心に、歯周病の原因を一つひとつ取り除く治療全体が、 『歯周基本治療』なのです。歯周基本治療は、患者さん自身が軽度の歯肉炎の段階でも、 中等度以上、あるいは重症に進行している人にも共通する治療です。 歯肉炎や軽い歯周病なら汚れ(歯垢、歯石)を取り除くプロフェッショナル・ケアを主体とした 『歯周基本治療』だけで治ることもあります。

歯周病が影響を及ぼすと
言われる主な疾患

糖尿病(高血圧)
心臓血管疾患
誤嚥性肺炎
骨粗鬆症
早産・低体重児
動脈硬化
歯周組織再生療法
失われた歯周組織を回復することにより、歯周病の悪化を防ぐことが出来る治療法です。 ただ、どのような場合にも適応できるわけではなく、対象となる歯の骨が失われたケースで効果を発揮し、対象歯の全周に渡って骨が失われているケースには不向きとされます。 診断結果に応じて、必要と考えられる場合にご提案させていただくことで将来的な歯を失うリスクを減らすことができる治療法です。気になる方はいつでもご相談してください。
治療内容
●薬剤で欠損部を満たし歯周組織を回復
●将来的に歯を失うリスクを減らす治療
失われた歯周組織を回復することにより、歯周病の悪化を防ぐことが出来る治療法です。 ただ、どのような場合にも適応できるわけではなく、対象となる歯の骨が失われたケースで効果を発揮し、対象歯の全周に渡って骨が失われているケースには不向きとされます。 診断結果に応じて、必要と考えられる場合にご提案させていただくことで将来的な歯を失うリスクを減らすことができる治療法です。気になる方はいつでもご相談してください。
「未病」とは発病には至らないものの
軽い症状がある状態
五臓六腑がつながっているという考えが根本にあり、 軽いうちに異常を見つけ病気を予防する、 という考え方が虫歯や歯周病治療においても重要視されてきています。 最近では外来や検診でさまざまな検査ができるようになり、 特に自覚症状がないにもかかわらず検査値異常を指摘されることがよくあります。
治未病に対する考え方
生活の質(QOL)は侵されていないが検査値に異常がある未病の場合、 その時点で病気を発症させないための治療をしていく「治未病」(ちみびょう)の考え方が、 今後、より重要になってきます。 歯周病、高脂血症、糖尿病、高血圧、フレイルなども「未病」の1つと考えることができます。 歯科医だからこそ気づく全身疾患の兆候を、フレイルの状態で改善し健康寿命を延ばせるよう、 悪い生活習慣を改めていくアドバイスをさせていただきます。