STOP  the インフルエンザ!

インフルエンザが再び流行していますが、

予防の一つに『お口のケア』が効果的であるということをご存知ですか?

『インフルエンザ予防に効果的な口腔ケア』に関するお話です。

『口腔内細菌がインフルエンザウイルスを増殖させる?!』

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
口腔内やのどの粘膜が乾燥することで、ウイルスなどの侵入を防御する機能が弱まり、罹患しやすい状態になります。咳やくしゃみなどで飛沫したインフルエンザウイルスがのどの粘膜に付着することによって感染します。

口腔内細菌が出す「ノイラミニダーゼ(NA)」という酵素を介してインフルエンザウイルスは増殖することがわかっています。不衛生な口腔内は、口腔内細菌が多くインフルエンザに罹患しやすい環境となります。つまり「口腔内を清潔にする=インフルエンザに罹りにくくする」ということなのです。

『口腔ケアでウイルス対策しよう!』

~ウイルスの増殖を防ぐには「口腔ケア」が重要~
口腔ケアには自分で行う「セルフケア」と専門家による「プロケア」があります。
セルフケアとプロケアで、口腔内を清潔に保ちましょう。

自分で行う「セルフケア」 

丁寧なブラッシング
3~5分程度、鏡を見ながら丁寧に磨く。
※特に夜寝る前の歯磨きがポイントブラッシング
フロス(糸ようじ)や歯間ブラシでの歯間清掃
歯と歯のすき間の汚れは、歯ブラシだけでは落とすことはできないため、フロスや歯間ブラシを使用して、しっかり歯と歯の間の汚れを落とす。
※歯間ブラシのサイズはかかりつけ医で確認してくださいデンタルフロス
フッ素入り歯磨剤の使用
歯磨剤は高濃度フッ素(1,450ppm)入りがおすすめ
※6歳以下のお子様は1,000ppm、年齢によって使用量をごく少量~少量で使用するカップと歯ブラシ
舌ブラシの使用
舌ブラシは、奥から手前に向かって一方通行で使用する。
※舌を傷つけないように優しくあてるのがポイント舌ブラシ

専門家による「プロケア」

歯科医院での歯石除去やクリーニング
数か月に1回は歯科医院で歯石除去やクリーニングがおすすめです。歯石除去や歯周ポケット内の清掃は自分では出来ないので、ぜひ、かかりつけ医での定期的な歯科受診を検討してみてください。額帯鏡(がくたいきょう)
~お口の乾燥対策~
空気が乾燥すると、のどや鼻のバリア機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。口腔内の乾燥対策も、セルフケアの1つです。
1)適度な水分摂取を心がけるペットボトルとグラス
2)唾液の分泌を促進させる唾液にはお口の健康を守る多くの役割があり、自浄作用や抗菌作用などウイルスや細菌の侵入を防ぐ働きで体を守ってくれます。唾液腺のマッサージなどで唾液の分泌を促進させ、お口の乾燥対策をしましょう。唾液で濡れている歯